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教師は「授業」で勝負する

みなさんこんにちは!ペイちゃん先生です!

年度末になり、みなさん疲れも溜まってきているのではないでしょうか?

終わりがあるということは新たなスタートもあるということです

「教師は「授業」で勝負する」という言葉を聞いたことはありますか?

きっと多くの人が耳にしたことがあるのではと思います

私はこの言葉を大切にし、実践しようと心がけています

今日は私が考える「教師は「授業」で勝負」しなければいけない

理由についてお話ししようと思います

800時間の共有

1年間で子供はどのくらいの時間授業を受けていると思いますか?

小学生で考えてみます

学年によって差はありますが、一日約4時間授業を受けています

1年間で授業日は約200日

4時間✖️200日=800時間

なんと、1年間で約800時間も授業を受けていることになります

しかも、子供は学校に登校してほとんどの時間を授業に割いています

教師にとっても同じことだと思います

教師は子供と過ごす多くの時間を授業で共有しています

一番共有する時間が長い授業だからこそ

その時間が有意義なものにならなければ

子供は学校という場を肯定的に受け止められないのではないでしょうか?

資質・能力の育成

教育において、子供の資質・能力を育成することは最重要項目です

資質・能力の育成には授業が重要だと考えています

1日のほとんどを授業に費やしているだから

授業で学ぶことが子供達の力となっていきます

目の前の子供たちの力を伸ばしていくために

どのような授業の展開や工夫が必要なのか

それを考え、実行することが教師における重要な仕事です

授業がいいものであれば

子供は授業外でも自分から学ぼうとしていきます

気になることを調べたり、発展した内容に取り組んだり

子供の「学びたい」という思いに火をつけるのは

「授業」だと思います

学級経営は「授業」から

授業を充実させることが学級経営において一番大切だと考えています

子供も保護者も授業が楽しく、学力を向上させる場であることを望んでいると思います

「できた」「わかった」という体験が満足感と安心感を生んでいきます

授業を受ける過程で、友達と協力する大切さ、きまりを守る大切さ、

自分の役割を果たす大切さなども学ぶことができます

授業外は、授業で学んだことの実践の場だと考えています

学級経営において、授業外での取り組みを多く目にします

そのどれも大切で、効果的だと私も考えています

しかし、それは補助的な指導だと思います

授業内で学力を向上させ、非認知能力も高めていくことで

授業以外の生活が充実していくはずです

子供は、授業以外の場面で自分のやりたいこと、試してみたいことに

時間をあてたいと考えています

その場面で、教師の指導が必要以上に入ってしまうと

窮屈に感じてしまうのではないでしょうか?

なので、私は学級経営に関わることは授業内で指導するよう心がけています

学習形態を工夫した様々なグループワーク

実際の生活の場面からつくったパフォーマンス課題

学級に関わる問題を題材にした話し合い

授業でただ学習内容だけを教えるのではなく、

子供たちに必要な学級経営に関わる問題を取り入れるようにしています

すると、子供たちは授業外で「試してみよう!」という気持ちになっていきます

みんなが一緒に学べる授業だからこそ、

学級経営をうまくいかせる要素がたくさん詰まっています

まとめ

今回は、教師が「授業」で勝負しなければならない理由について

私なりに書いてみました

私が目にしてきた尊敬できる先生方は

全員授業が「すごい!」方でした

それらのクラスの学級経営はどこもうまくいっていました

子供達も毎日楽しく学校に登校できていました

その頃、若手だった私は学級経営をうまくいかせるために

休み時間は必ず子供達と外で遊び、たくさん話をするようにしました

子供達は喜んでくれ、楽しそうではありました

しかし、学級経営がうまくいっていたとは言えない状態で

私は毎日「どうしたものか」と考えていました

そのとき、ある先生から

「教師は「授業」で勝負だよ!」という言葉をいただきました

そこから私は、必死に授業を充実させようとガムシャラに教材研究をするようになりました

少しずつではありますが、昔よりかは授業が良くなってきたと思います

しかし、まだまだ授業の改善点はあります

一歩ずつ一歩ずつ成長していける教師であろうと思います

今回の話が皆さんのお役に少しでも立てたら嬉しいです

皆さんも、一緒に授業研究の極みを目指していきましょう!

それでは、またね!バイバイ!

ペイちゃん先生

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